2006年01月28日

不幸中の幸い

今日は大変な一日になりました。

2歳の娘が、ソファから転落し鎖骨を折るという大怪我をしたんです。


今日は妻も私も休日だったので、親子3人で近くのショッピングモールに
買い物に行きました。

そこに子供が靴を脱いで遊べるスペースを見つけ、少々おてんばな娘は
飛んで行きました。

しばらく遊んでいて、いつものようにソファをヒョイと越えようとしたとき、
足が引っかかったのか、肩から落ちたんです。

そうゆう事は今までもよくあったので、アラアラと思っていたんですが、
なにやらいつもと様子が違います。

泣き方が激しいんです。

しかもいつもならすぐに泣き止むんですが、ずっと泣いています。

よく見ると、右手をまったく動かしません。

「これは脱臼か骨折かしたに違いない!」

私達はタクシーに乗ると、運転手さんに近くの整形外科まで連れて行ってもらいました。

自分がついていながらとんでもない事になったな、と悔しいやら、娘に申し訳
ないやら、複雑な思いでした。

整形外科は座れないほどの満員で、「うわ、時間がかかりそうだ・・・」
と思いましたが帰るわけにもいかず、娘を抱いて待っていました。



15分ほどでようやく呼ばれました。

初めて行った病院だったので、どんな先生か多少の不安がありましたが、先生を
見たとたんにそんな思いは吹っ飛びました。

50過ぎくらいの優しそうな先生は、自分の孫に接するように娘を診てくれ
たんです。

自分の大事な人を大切にしてくれる、そう思うと本当にこの先生に感謝の気持ちが
沸いてきました。

これだけ忙しい中で、これほど丁寧に、的確に、思いやりのある診察ができる
もんだなあ、と感動しました。

幸い、娘の骨折もタチの悪いものでは無いようなので、1ヶ月もすれば後遺症の
心配もなく完治するそうです。

とりあえずは一安心でした。



娘の骨折という不幸の中で、よい先生に出会えたことは幸いでした。

私もこれから鍼灸師としてたくさんの人に接することになりますが、今日の事を
心に刻んで、患者さんの立場に立った、暖かい治療ができるようになろう、
と思いました。



あ、それからさっきその先生からわざわざ電話がありました。

「あの後、なにか変わった様子はありませんでしたか?」


私は久しぶりに、心のそこから「ありがとうございました」と言いました・・・









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2006年01月27日

相互リンク集です。

ふれあい鍼灸院  http://www5a.biglobe.ne.jp/~fureai89/index.htm       
         不妊治療に力を入れてらっしゃるようです。

いなだ鍼灸庵   http://www.kikouhari.com/toui/
         東洋医学に関する総合サイト 東洋医学を中心に、鍼灸、気功、食事療法
         等を分かり易く解説しています。

ザ・手帳〜手帳いろいろ〜 http://tecyou.seesaa.net/
posted by takeshi at 06:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 相互リンク2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

受験ポイントマスター 共通科目編

この「受験ポイントマスター」シリーズ、かなり使えます。

国家試験に出る内容を上手にまとめて解説してるので、問題を解いていて
分からない所が出てきたとき、すぐに探せます。

教科書などを使って調べるよりも早いし、関連することがまとめられてるので
便利です。

私は、問題を解いていて、ある事柄について大まかに知りたいと思ったときなんかに
ポイントマスターを使います。

すると、その事柄についての関連事項を含めた情報が分かります。

それをまとめて覚えれば、一つの事柄だけでなく、それに関連した内容まで
覚えることができます。

例えば、結核について覚えるとき、結核だけの症状、特徴を覚えるより、ほかの
特異性炎と比較しながら覚える、というような事ができます。

このほうが記憶に定着しやすいし、何よりたくさん覚えることができますね。


しかも、このポイントマスター、国家試験に出た内容をもとに作った問題を掲載
しています。

この問題は、各項目ごとにあるので、自分がその項目をどれだけ理解できてるか
のチェックができます。


私の学校で、ある科目の先生が、定期試験でこのポイントマスターの問題を
そのまま出し、ポイントマスターを持ってる人だけがいい点を取れた、という
事が起きました(笑)

その時は「やった!」と思いました。


はっきり言ってポイントマスターを上手に使えば、これだけで定期試験や国家
試験を乗り切れるんではないか?とさえ思います。

「ポイントマスター 基礎科目編」では、「解剖」「生理」「病理」「衛生、
公衆衛生」が載ってます。

試験対策だけでなく、臨床にでてからも、確認のために使えそうです。


posted by takeshi at 06:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 受験ポイントマスター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月26日

他にもいろいろ、一問一答シリーズ。

一問一答シリーズといっても、私が買った頃は解剖学だけで、生理学は
しばらくしてから出ました。

今では鍼灸師に関するほとんどの教科が出てるんじゃないでしょうか?

それだけ好評だったんでしょうね(笑)

アマゾンで買えるものをご紹介しておきますね。(クリックすると詳しく見れます)

東洋医学概論問題集

はりきゅう理論・あん摩マッサージ指圧理論問題集一問一答

一問一答臨床医学総論問題集 1 (1)

一問一答リハビリテーション医学問題集

一問一答臨床医学各論問題集 1 (1)

一問一答東洋医学臨床論問題集

けっこうありますね。
posted by takeshi at 09:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 一問一答シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

生理学 一問一答

鍼灸師の先輩に、
「1〜2年生の時にやっておいたほうがいい事ってなんですか?」
と聞いた事があります。

そのとき私は鍼灸師になるための学校の、2年生でした。

先輩の答えは、
「解剖と生理やね」
でした。

先輩が言うには、解剖、生理がきちんと理解できていれば、他の科目でもいろいろと
応用が利くということらしいです。

臨床各論や病理学なども、丸覚えするより「アレがこうなるからこの物質が出て、
それがココに作用して・・・」というふうに考えることができたほうが断然いいです
からね。


私は先輩の意見に納得して、解剖、生理に力を入れる事にしました。

その時に買ったのが、一問一答シリーズの生理学です。

この本は薄くて小さいので(中身は濃いですよ 笑)いつでもカバンに入れて
おいて、気になったときにすぐ見る、という事ができます。

これが結構重要です。

アレ?と気になったときにすぐ確認できれば、より記憶に定着するからです。

だから、いつでもカバンに入ってる、という事が大事なんですね。

内容は、まさに一問一答で、ページの左に問題が書かれていて、同じページの右側
に答えが書いてます。

答えをしおりなんかで隠しながらやるんですね。

こういうやり方、結構スキです(笑)

ひたすら書いて覚える、というやり方がありますが、私はあまりやりません。

初めてのことを覚えるときの最初だけ、書いて覚えます。

そのあとは、「確実に覚えるまでひたすらブツブツ言いながら繰り返す」という
事をやります。

もちろん書くことを繰り返すわけではありません。

この本で言うなら、例えば「排泄」という一つのカテゴリの問題が数ページにわたって
のってるので、それを最初から最後まで間違えないで答えれるまで繰り返すんです。

こういったアウトプットを繰り返すと、非常に疲れます・・・

でも、書いて覚えるだけより、時間がかからないので何度も繰り返せるし、電車の中でも
できます。

何よりも「もう一回やろう」という気持ちになりやすいというのがいいですね。


こんな理由から、この一問一答シリーズは重宝しました。

定期試験にも効果絶大です(笑)

あと、これ生理学と病理学がのってます。得した感じです。

この本をマスターすれば、定期試験や国家試験でもかなりいい点取れるはずです。




posted by takeshi at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 一問一答シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月25日

ゴッドハンド鍼灸師

以前学校の授業でビデオを見せてもらってからずっと気になってる
鍼灸師がいます。

スポーツトレーナー鍼灸師の白石 宏さんです。

かなり有名なのでご存知の方も多いと思います。

数々の超一流アスリートを絶望的な故障から立ち直らせ、故障前と同じか、
それ以上の成績を出せるくらいにまで回復させています。


実績がすごいから、というのは当然ですが、私が白石先生に興味を持った本当の
理由は、その治療法でした。

1番(0.16)や3番(0.20)の細い鍼を鍼管で刺入し、目をつぶって鍼先でなにやら
探るような動作をしてから抜鍼します。

打つ場所は、痛む場所が多いそうです。

確か、「痛みを鍼で破壊して、体内から消し去る」というような治療だったと思います。

清原選手の膝に鍼を打つ映像が見れるサイトがあったので見てみたんですが、
あの清原選手が痛みに必死に耐える様子が映っていました。
http://www.omsb-clinic.com/images/taitol01.jpg

痛い部分に直接打つので、かなり痛そうでした。


面白いのは、鍼といっても、経絡治療でも中医学でもない独特なものだという事です。

気功の修行をかなりされたようで、患者の前で目を閉じると立体的な宇宙が見える、
とおっしゃってるので、なにやら特殊な能力を使ってるんだろうな、と感じます。


水泳の北島康介選手が治療を受けた際に、
「体の中で何かが爆発する感じ」
とうコメントをしてました。

気の流れで患部を察知し、深部の一番悪いところに鍼を打つ事ができるんでしょうね。

痛みを破壊した後は、よい気を入れる、ということもやってました。

治療を受けた人に言わせると、まさに「ゴッドハンド」なんでしょうね。



白石先生の治療に関しては、私がいくら推測しても遠く考えが及ばないでしょう
からこれ以上言及する事はやめます。

でも、白石先生のように、自分を頼ってきた患者に命がけで取り組み、しかもきっちり
結果が出せる鍼灸師になりたいな、と思ってます。



なんかまとまりのない文章になってしまいました・・・

国家試験前で頭が少しおかしくなってるのかも知れません(笑)

あと少し、頑張ります!








posted by takeshi at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍼灸師日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月24日

解剖学 一問一答

鍼灸師の学校に入って、まず最初に当たるカベが、解剖学ではないでしょうか?

この解剖学、耳慣れない言葉がたくさん出てきますよね。

一度授業を聞いたくらいでは理解できません。

なので、定期試験でもいい点が取れない・・・

「解剖は苦手だ・・・」

こんな悪循環に陥ってしまった人、私の周りにも多いです。


私もその悪循環にはまりそうになったので、
「何とかしなければ!」
とあせりにあせってすがりついたのがこの
「解剖学問題集 一問一答」
です。

この本は国家試験で出る問題を分析して作られてるので、一年生の時点で
やると結構難しく感じるかも知れません。

でも、授業でやったところ、定期試験で出るところに的を絞ってやると、
驚くほど力が付きました。

一問一答形式なので何度も同じ問題を解くことができ、記憶の定着には
もってこいでした。


ウチの解剖学の定期試験は記述式で、関連することを書けば書くほど点が上がる、
というスタイルでした。

例えば、「横隔膜の図を描き、知っている事を書きなさい」という感じです。

私はこの一問一答で、授業でやった意外の事も知っていたので、とにかく知ってる
ことを片っ端から書いてました。

もちろんいい点取れてましたよ(笑)



クラスメイトに、この本を
「一日だけ貸してくれ!」
というので貸すと、次の日には丸々一冊コピーしてきたというツワモノがいました。

「買ったほうがいいだろ!」

と言おうと思いましたが、みんないろいろ大変なんだな、と思い、やめました(笑)

あん摩マッサージ指圧・鍼灸・柔道整復師国家試験完全対策 解剖学問題集一問一答
posted by takeshi at 06:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 一問一答シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国試直前!

2月26日に鍼灸師国家試験があります。

私も受けます。

続きを読む
posted by takeshi at 05:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍼灸師日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月22日

まんが黄帝内経

鍼灸師を目指して専門学校に入学してから、予想以上に解剖学、生理学の
ような西洋医学のボリュームが多くてビックリしませんでしたか?

私は入学当時、鍼灸師というのは東洋医学ばかり勉強してればいいんだろう、
くらいに考えてたので、西洋医学の勉強についていくのが大変でした。

でも、だんだん解剖、生理が分かってきて、楽しくなり始めたとき、
「もっと東洋医学をべんきょうしなくちゃ・・・」
という気持ちが強くなりました。

一年、二年生の時ははっきり言って定期試験のための勉強に追われて、
試験に出る範囲を覚えていくのが精一杯です。

そういった中で、
「もっと東洋医学の基礎を理解したいなあ。」
と感じました。

「とりあえず漫画ならさらっと電車の中でも読めるだろう。」

こう考え、まんがで古典を勉強しよう!と、「まんが黄帝内経」を
買いました。

読んでみるとまんがとはいえ、すぐに理解できるものではありませんでした。

それでも活字よりは記憶に定着しやすいのか、この本のおかげで、東洋医学
概論の試験では満点が取れたりしました。
(クラスの平均点も90点以上ありましたが・・・)



3年生になり、卒業も間近になったいま、改めてこの本を読み返してみると、
「結構いい事かいてるなあ」
と感じることがたくさんあります。

何の本でもそうですが、一度読んだだけではその本の本当の良さが
分からないんだろうな、と思います。

昔読んだ本を引っ張り出して改めて読んでみると、自分がどれだけ成長できたのか
を知るいいきっかけになるかもしれませんね。

まんが 黄帝内経―中国古代の養生奇書







posted by takeshi at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | まんが黄帝内経 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

解剖経穴図

みなさん、経穴は全て覚えてますか?

私の学校は、入学してすぐに365穴全てを書かせるという試験をされました。

入学してまだ2週間目くらいだったと思うんですが、私は必死で覚えました。

みんなどうやって覚えてるんだろう、できないのが自分だけだったら悔しいな、
という思いで頑張りました。

結果、なんとか満点を取れたんですが、全部できたのは私だけだったようです。

その試験は私が思ってたほど重要ではないらしく、先生から褒められる事も
ありませんでした・・・



鍼灸師が経穴を全部言えるのかというと、そうではないと思います。

臨床に出られてる人ほど、主要穴や特効穴などを使い込んでいらっしゃると
思うのでどうしても忘れてしまう穴もあるでしょうね。

上手な鍼灸師ほど使う穴は少ない、というようなことも聞きます。

でも、やっぱりみなさん一度は全ての経穴を覚えてきたわけです。

定期試験や国家試験でもマイナーな穴がでたりするので、経穴を覚えるという
ことは避けて通れませんね。

「解剖経穴図」は、各部位の皮膚、筋肉、神経、脈管、骨(内臓)の図の上に
経穴が書き込まれています。

これにより、その穴がどの筋と筋の間にあるか、下にはどんな神経が通ってるのか、
太い血管はないのか、などがよく分かります。

「あ、この穴はこういう理由で禁鍼穴なのか!」

なんて事が分かります。

全ページオールカラーなので、見やすいです。

何度も言いますが、これ、大事です(笑)


巻末には、全ての経穴の刺入法、刺入深度、主治などが書かれていて、なんか
得した気分です。

解剖経穴図
posted by takeshi at 07:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 解剖経穴図 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル

私は鍼灸師を志す前は、整体師として独立するつもりで
いましたし、そのための学校にも通いました。

なので、トリガーポイント療法やストレッチなどにもとても興味があります。

本当はオステオパシーを習いに、東京の学校に行きたかったんですが、家庭の
事情や金銭的事情により、「国家資格である鍼灸師か柔整師ならいい」という事に
なり、「それなら鍼灸師のほうがいい!」という事になりました(笑)

なぜ鍼灸師かというと、より治療っぽい事ができそうだ、と感じたからでした。
(柔整師の方がいたらスミマセン)


そんなことがあるので、私は結構カイロやオステオパシー、整体などの手技系
に興味があります。

トリガーポイント療法は、鍼灸の経穴とどう関連があるのかも気になり、本書
を買いました。


この本にはトリガーポイントの見つけ方、手技(指圧のようなもの)による、
トリガーポイントの解消の仕方、さらに治療効果を上げるためのストレッチ
のやり方などが書かれています。

本書の親切なところは、主要な筋の一つ一つについて、トリガーポイントの
発生しやすい場所や、治療法、ストレッチの仕方が書かれていることです。

解剖学で筋系が苦手な方には一石二鳥ではないでしょうか(笑)

かなりの数の筋肉について書かれてます。

私もこの本を買ったときは1年生だったので、解剖の試験のときにけっこう
役にたちました。


まずトリガーポイントとは何かがよく分かるし、損傷の生体力学についても
詳しく書かれてます。


また、トリガーポイントに対するハリ療法についても書かれてるんですが、
鍼灸師の目からみて、「へ〜!そんなのもあるんだ〜」って感じです。

とにかく、カラーで見やすい!

これが結構重要です(笑)

トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル





2006年01月20日

ネットで本を買う、という事。

みなさん、本はどこで買いますか?

私は本屋でぶらぶらしてて、いいなと思った物を買うことも多いですが、
狙った物はネットで買います。

特に、医学書などは店頭においてない事が多いですし、鍼灸関係の本も
一般書店には置いてませんよね。

私は今まで、医道の日本社の本を買うことが多かったんですが、それらは、
医道の日本社の本を買うと間に挟まってる、書籍紹介みたいなやつをみて
ハガキで注文してました。

最近では主にアマゾンというネット専門の本屋で買ってます。

アマゾンのいいところは、まず扱ってる商品がとにかく多い事。

それから、パソコンで注文できるので、外に出なくていい事。

さらに、いらなくなった本を高い値段で売れることです。

そのほかにもいい事はたくさんあります。

鍼灸師のような職業の人にはありがたいなあ、と思って
ます(笑)

試験で忙しい人にもおすすめですね。

時間の節約になりますから。

posted by takeshi at 07:35| Comment(0) | TrackBack(0) | アマゾンで本を買う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東洋医学見聞録 上巻

この本は、鍼灸治療をやってるお医者さんが書いた本です。

「医道の日本」に毎月連載されてるものを書籍化されたものなので、ご存知のかたも
多いのではないでしょうか?


お医者さんというのは鍼灸師試験を受けなくても、
鍼灸治療をすることができます。

医者は医療行為を行う者の頂点に位置するからです。


著者の西田先生は、東洋医学に興味をもたれてから、本場中国へ行き修行してます。

本を読むと分かるのですが、東洋医学をこよなく愛しているのが分かります。



内容は、いたって分かりやすく、サブタイトルの「初心者でも再現性がある鍼灸治療の
実際」の通り、これを読めばほんとに初心者にもできそうな気がしてきます(笑)

肩こりや腰痛など、よくある疾患を原因別に分けて、それぞれの治療法を分かりやすく
写真つきで解説してくれてます。

経絡治療に基いたものから、特効穴を使った治療など、効果のあったものだけを
紹介してます。

本当に分かりやすいので、読んだあとに「とりあえずやってみよう!」と思うような
内容です(私もいろいろ試しました)


私が気に入ってるのが、西田先生が「気の世界」に強い興味をもたれてる事です。

医者という立場ながら、気功などの修行もやっておられ、「いいものはいい」
みたいな考えかたがスキです(笑)

こういう先生の弟子として何年か修行できたらなあ、なんて事も思いました(笑)

試験に直接役に立つというよりも、「いい鍼灸師
になるぞ!」というモチベーションをあげてくれる、そんな本です。

鍼灸師として既に治療されてる方は、必ずなにかプラスになると
思いますよ。

東洋医学見聞録―初心者でも再現性がある鍼灸治療の実際〈上巻〉










posted by takeshi at 07:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋医学見聞録 上巻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月16日

描いて覚えるという事。

解剖で筋肉が覚えきれない、っていう人、多いですよね。

まず名前を覚えて、起始ー停止、支配神経、作用・・・

鍼灸師なら、さらにどの筋にどの経穴があって、何神経か、まで覚える
必要があります。

定期試験でも容赦なく出ますし・・・

私も解剖は苦手でした。

筋肉なんかは毎回宿題で絵を描かされてたんですが、それでもやっぱり
覚えれませんでした。

解剖の先生は、「骨筋は絵を描けば覚えるから」といって描かせたんです。

私も描けば覚えるだろう、と思って頑張って描いてました。

でも無理でした・・・

なぜでしょう?

これは、「描かされた」という事が原因なのでは?と考えてます(笑)


はっきりいってイヤイヤやってたんです。

試験に出るから、単位が取れないから・・・

こんな後ろ向きな考えでやってたからだ、と思います。

挙句の果てに 「鍼灸師が解剖やっても意味ねえよ!」
なんていうとんでもない事を言い出す始末・・・


こんな私も、ある事から解剖、特に筋系がスキになりました。

定期試験で良い点を取って、みんなの前で褒められたからです(笑)

この時はたまたまよい点が取れただけなんですが、それからというもの、
解剖はすっかり得意分野になりました。

実はこの時の試験前に、解剖が得意な同級生が、
「この本、すごく良いからこれで筋肉覚えなよ。」
といって、「身体運動の機能解剖」を貸してくれたんです。

確かに一つ一つの筋がカラーで見やすく描いていて、その筋の特徴
(支配神経や作用)もとても分かりやすく描かれてました。

この本で勉強してると何故かいつもの疲れを感じず、スムーズに進みました。

「見やすい」という事が勉強のストレスを軽減させ、リラックスした状態で
覚えることができたんでしょう。

その結果、いい点が取れたんです。

一度スキになってしまうと、後は勉強もはかどりましたね。

今では「鍼灸師だからこそ解剖をしっかりやりなさい!」と後輩に言ってます(笑)



定期試験や国家試験対策に!鍼灸師だからこそしっかり解剖をやりましょう!




posted by takeshi at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体運動の機能解剖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鍼灸師にも解剖は必要?

鍼灸師になるために学校に入ると、ツボや東洋医学の授業ばかり
やると思ってませんでしたか?

私は結構そう思ってました(笑)

ところがいざ授業になると、解剖、生理、病理などがメイン。

中でも解剖は1年の頃は大変でした・・・

授業では聞きなれない言葉ばかりだし、なんといっても毎回出される
宿題が大変だったんです。

その日の解剖の授業で出てきた筋肉や骨などを、スケッチブックに描いて
色を塗ったりしないといけないんです。

これには参りましたね・・・

特に筋肉などは、絵ゴコロがない私のような生徒には苦痛でした。

教科書なんかを見ながら描くんですが、これが実際やってみるとほんと難しい!

何度も描き直してました。


まず鉛筆で下書きして、それから色鉛筆で上からなぞり、色を塗って完成です。

前腕の伸筋群なんか、ひとつずつ描くのでそれだけで、2〜3時間平気でかかり
ます。

「鍼灸師に解剖がいるんかい!」

と当時は半ばキレながらやってました(笑)

鍼灸師なのになんでこんなに解剖や生理などの西洋的なことばかりやるんだ?
と思ってました。

経絡とか経穴とか勉強して、あとは実技やればいいじゃない、くらいに考えて
たんです。

でもこれは間違いでした。

鍼灸師というのは、人体に鍼を刺すという、一つ間違えば大事故になりかねな
い行為を他人にやるわけです。

だからこそ、今鍼をどの組織に刺しているのか、そこには危険はないのか、などが
きちんと分かってないといけないんですね。

そういった意味で解剖は大事なんだと思います。


なんだかんだいっても、鍼灸師の国家試験でも解剖は重要ですし、定期試験をパス
していかないとその国家試験を受ける事すらできませんからね(笑)



筋肉がどこにどのように付いて、どんな作用をするのか。

これがもっともよく分かる、とっても見やすくて分かりやすい本です。

かなりオススメです。できる人はみんな持ってました(笑)









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2006年01月14日

経絡治療のすすめ

鍼灸師を志すなら、やはり経絡治療をやりたい、と思いますよね。

私は脈を診れる鍼灸師になりたかったので、経絡治療の大家といわれる
著者の、ベストセラーであるこの本を迷わず購入しました。

この本には、経絡治療が決して難しいものではない事や、脈をとれるように
なる訓練の仕方、一番大事な、心構え的なものなんかも書かれてます。

実際は、この本を読めばすぐ経絡治療ができるようになる、というものではあり
ませんでした。

これはどんな本でもそうですが、読めばすぐにできるようなことはやっぱり
ないですよね。

読むほうとしては変に期待しすぎる事もあります。

でも、この本のように、読んだあとに、「よし!経絡治療やってみよう!」
という気持ちにさせてくれる本がいい本なのかな、と思います。

そういう人が、この本を何度も読み返して、書かれてる通りにやって、
試行錯誤していくうちに脈を取れるようになってくるのかな、と思ってます。

私はまだそこまで行ってませんが、鍼灸師として、脈は取れるようになりたい
ので、まだまだこの本との付き合いは続きそうです・・・


脈診の試験って言うの、ありました?

うちはなかったです。

授業では結構やりましたが。
経絡治療のすすめ

posted by takeshi at 06:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 経絡治療のすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

わかりやすい臨床中医臓腑学

東洋医学の基礎的なことがだいたい分かるようになると、授業では
次の段階である、「弁証」に入ってきました。

この弁証というのがまた難しいんですよね。

問診して、脈をとったり舌をみたり、腹診をしたり・・・

いろいろやってると、主訴がなんだったのか忘れたり、というような
事もありました(笑)

先生がたから「一流の鍼灸師になるためには弁証だ」、となどという
ことを散々言われてましたし、弁証の試験もあったので、なにかいい
本はないか、と探していました。

そのときに出会ったのがこの「わかりやすい臨床中医臓腑学」です。

この本は、同級生の女の子が読んでたのをみて、「わっ!いいなあ、それ!」
とビビッときたので、早速その子に頼んで買ってきてもらいました(笑)

この本の良さは、なんといっても「見やすい、分かりやすい」という事です。

イラストや図をたくさん使ってますし、文章もすごく読みやすくレイアウト
されてます。

一番良かったと思うのは、各臓腑の関連(肝と心、脾と腎など)が分かりやすい
イラストで描かれている事です。

イラストや図というのは頭に残りやすいですからね。

この証の時はこの治則に基づき、この穴を使う、という事もかかれてて、ほんとに
重宝します。

オススメです。

わかりやすい臨床中医臓腑学

針灸学 [基礎篇]

この本(針灸学 基礎篇)は私が鍼灸師の専門学校に入学した
時に、教科書と一緒に配られたものです。

解剖や生理、経穴などの授業で使う教科書と、授業では使わないけど
やる気がある人には役に立つよ、という本まで配ってくれました。

学校で本が配られたときは、大きな袋2つにいっぱい本を詰めて
ヒーヒー言いながら帰ったのを覚えてます(笑)

その中には、3年間授業や試験で一度も使わなかったものも結構あります。

針灸学 [基礎篇]も、授業では使いませんでした。
(熱心な人が持ってきてましたが・・・)

私も学校に持っていったことは一度も無いです。

重いからです(笑)

ていうか、この本をはじめてひらいたのが、1年の夏休みの時くらいでした。

なぜかというと、夏休みに間にみんなに差をつけようと思ったからです。

この本は東洋医学の基礎的な考え(五行学説、陰陽論、臓腑学説など)から、
診断の仕方や治則などの臨床で必要になってくることまで書かれてます。

簡単にいうと、東洋医学概論の教科書を、詳しく詳しくして、3倍くらいの
ボリュームになっちゃった、という感じです。

これ一冊で東洋思想や東洋医学の基本的なことはほとんど書かれてると思います。

私は当時(鍼灸学校生1年 夏)、この本を最初から読んで行き、大事なところ
に赤ペンで線を引く、というやり方で勉強しようとしましたが、第2章で断念
(全部で第7章まで)しました(笑)

それからは、授業で分からない事が出たときに帰ってから調べたり、目次を
見てて気になったところだけ見たりしてます。

こういう使い方のほうがいいようです。

ボリュームがハンパじゃないですから・・・

それから、試験で教科書に載ってないマニアックな問題を出される事があると
思いますが、そういう時でもこの本は対応できてました。

posted by takeshi at 05:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 針灸学 [基礎篇] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月13日

鍼灸師、一人に一冊!

今回ご紹介するのは「東洋医学者のためのハンドブック」という
本です。

これ、長いタイトルどおり、ほんとに役に立ちます!

著者が「これ一冊あれば患者との会話や説明の際に間違える事は無い」
というコンセプトのもとに作った・・・と言うだけあり、かなり広い
範囲の内容を網羅してます。

東洋医学的な事はもちろんの事、臨床で使える理学テスト、用語集、
開業に関する知識、臨床でのリスク管理、食養生と生活指導などなど・・・

これだけの内容を一冊にまとめちゃったの!?というくらいてんこ盛りです(笑)



私は鍼灸師の専門学校2年の時にこの本を購入しましたが、学校での定期試験
の時の、直前の確認作業の時なんかにも使いました。

広い範囲の内容が分かりやすくまとめられてるので、こういうときに便利です。

文庫本サイズなのでかさばりませんし。


私はこれから鍼灸師として臨床に出るわけですが、困ったときはこの本を
ぺらぺらやろうかな、と思ってます(笑)


アマゾンで本を買えるようにしておくとほんと便利ですよ!
    ↓↓↓
東洋医学者のためのハンドブック

2006年01月12日

積聚(しゃくじゅ)とは?

積聚(しゃくじゅ)とはなんでしょうか?

一般的にはほとんど耳にしない言葉だと思います。

鍼灸師を志す方でも知らない人もいらっしゃるかもしれません。

もちろん3年間、学校の試験にも出ませんでした。

私もこの本を買った時は、意味なんか分かってませんでした(笑)


積聚(しゃくじゅ)とは古典の「難経」の特に55難に詳しく書かれてる
らしいです。

その内容をまとめると・・・


・積聚(しゃくじゅ)とは腹部の病のことであり、積(しゃく)と聚(じゅ)
 の二種類に分けられる。

・積(しゃく)は陰の気、聚(じゅ)は陽の気である。

・積(しゃく)は沈んで固定した痛みで、聚(じゅ)は浮いていて動く痛み
 である。


実際の治療では接触鍼や脈の調整で変化するものを聚(じゅ)、そのあと
に残るものを積(しゃく)としています。


こう書くと腹部の痛みの治療のように感じますが、決してそのようなことは
ありません。

腹部を全身の投影図と考え、腹部を診断、治療の指標にしようと考えたものです。

治療は当然腹部以外にもやるみたいです。


積聚(しゃくじゅ)治療自体は、「全身の気を動かし、冷えを取る」事を
目標としてます。

そのために腹部を使うんですね。



アマゾンならネットで買えるし、中古品(少し安い)もあります。

こういう本はちょっと高いですからね(笑)

学生にはありがたいです。


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